新型コロナウィルスに感染し、10日間の自宅療養となり、今週火曜に無事終了しました。
10日間と言っても、発症初日を0日とカウントするのでほぼ11日間。長かったです。
それでも、恐らく軽症の範囲で治まりましたので安堵しています。
療養で体力低下しているのではと心配もありましたが、水曜、木曜と仕事復帰して、現時点でも特に疲労も感じていませんので良かったです。
とにかく軽症であったこと、これが本当にラッキーでした。ウィルスを取り込んだ量が少なかったのか、免疫力が強かったのか。。
しかしながら、再度感染したら。。後遺症が。。と、世間では色々言われていますので、一段と気を引き締めて過ごしていかないといけないと自省しています。
今回感染して感じたこと。
それは、
かかりつけ医があって良かった
土曜の夜の発熱。時間外診察をしている病院に電話するも検査は断られました。
翌日日曜も同じ。発熱センターにも何度も電話をしましたが繋がらず。
ようやく繋がり、近隣で発熱外来をしている個人医院を教えて頂きましたが、いずれにしても日曜は何もできませんでした。
月曜になって、ふと「かかりつけ医でも発熱外来をやっているのでは?」と思い、朝一で電話したのです。
いつもの担当医と電話で会話して、医院裏まで来てくれれば検査できます。と言って頂き、検査に向かいました。
喉の痛みが少しあることを事前に伝えていたので、薬の処方も準備済みで、検査を終えた後に近くの薬局の方が私の車まで持ってきてくれ、そのまま自宅に帰ることができました。
翌日火曜の朝一番に、医師から陽性だった旨の報告があり、体調も確認してくれました。
その頃には体調はかなり良くなっていました。
「長い療養期間ですが、頑張って下さい」
そのように医師から言って頂けたこと、そもそも月曜に普段から私の状態を知っている医師と繋がったことだけで安心感がぐっと増したこと、本当にありがたかったです。
因みに、今日はいつもの通院の日でした。
感染者の療養中にしなければならないことや、保健所とのやりとりなど、色々質問されました(笑)。
後遺症など色々心配があると尋ねてみましたが、初期の頃に比べればそのような心配はないのではないかとのことでした。
あと、発熱初日のことですが、熱もあって身体に痛みも少しありましたが、自分の中でそれほど酷さを感じていなかったので、とりあえず手元にある漢方の補中益気湯を飲みました。
私は漢方がよく効くタイプで、補中益気湯は夏バテや体力が落ちている時、風邪気味の時にとても重宝します。
私のかかりつけ医も、普段から飲んでいると以前話していました。
今日の診察時、医師に
「発熱初日にまず補中益気湯を飲みました」
と伝えたら、
「正解です」
と言っていました。
軽症ですんだ理由が、薬のおかげとまでは言いませんが、飲んで良かったと今でも思っています。
まあでも、色んな意味で感染しないにこしたことはないです。
療養中、タイミング悪く大雨であわや避難か?!みたいな状況にもなりましたから。
体調面だけでなく、万が一避難する場合など、保健所の方からも丁寧にフォローして頂きました。大変なご苦労だと思いました。
生存確認してくれた友人、かかりつけ医、保健所の皆さん、食事にも困ることがなかったこと、全てに感謝です。
言葉でしか伝えられないのがもどかしいです。
感染しないことが一番の感謝の表し方なのかもしれないですね。