本日と明日、知る人ぞ知る「九谷茶碗まつり」開催中です。
九谷茶碗まつりは毎年GWの開催ですが、コロナ禍という事もあり二年振りの開催、そして小規模に場所は分散してやっております。
何を買うというわけでもないのですが、地元でのお祭りですので毎年行っております。
わりと多くの人がいました。
ウォーキングも兼ねてぐるーっとひと回りして、天気が悪くなる前に帰りました。丁度いい運動になった気がします。
傘のオブジェが、強風のせいか閉じていたのが残念。
他にもよくわからないオブジェがありました↓
登り窯も見てきました。煙がもくもくしていて、マスクなしではずっと居るのはキツそうでした。でも貴重なものが見られて良かったです。
そして、このようなイベント時には九谷焼美術館が無料で鑑賞できます。
芸術作品を観るのが結構好きで、時々ひとりで美術館に行ったりするのですが、今日は無料で鑑賞できてラッキーでした。
九谷焼と言えば黄色や緑色を主とした、いかにもという作品を思い浮かべる人も多いでしょうね。なんでも鑑定団などでよく見るアレです。
アレは大体、古九谷なんですが。
今は伝統を守りつつも新しい技法や若い人の感性が取り入れられていて、なかなかに素敵なものが増えています。
アクセサリーなど形を変えて、進化し続けています。私もひとつ持っています。
数ある作品の中でも目を見張るのは、やはり赤絵です。一本一本細い線をひたすら描いているのです。写真ではわかりづらいですが、ベターっと赤色が塗られているように見える部分も細い線の集合体です。間近で観ると圧倒されます。それはもう素晴らしいのです。
石川県と言えば金箔!だからなのか、金箔を使った作品も好きです。
これが九谷焼?なんて感じてしまうような可愛らしい作品もあります。
来年はもっと賑やかに開催できる事を祈るばかりです。
今日は目の保養になった秋の一日でした。
明日は市内三箇所で花火もあがるようです。
お天気だといいなあ。