今日感じたコトを気ままに

日々感じた事を、気まぐれに書いていきます。

住めば都

最近、皆さんのブログを読んでいて感じたこと

それは、、、

天気に対する感じ方です

場所によって様々なんだなぁって

勤労感謝の日は全国的に雨だったようです

こちらも雨でした

私が読ませていただいている方のブログでは

『一日中雨だった』

という文言が多くみられました

その文言をいくつか見て感じたのです

一日中雨ってことが、どちらかと言えば珍しい

あまり良い印象として捉えていない

ということを

石川県に住んでいると、雨が降ることは特段珍しくはありません

むしろピカーっとした晴れの日の方が珍しく、曇りの日が圧倒的に多いです

↓こんな天気は珍しいほうです

f:id:akiko-u:20221124223200j:image

石川県の県庁所在地の金沢市では

「弁当忘れても傘忘れるな」

という格言がある程です

石川県について調べてみると、、、

⚫︎年間降水量  全国4位 

⚫︎年間降水日数 全国5位(161日/365日)

⚫︎年間日照時間 全国30位

⚫︎年間快晴日数 全国32位(18日/365日)

どの季節が、ってこともなくて一年中雨(冬なら雪)が満遍なく降っている体感があります

日照時間や快晴日数はもっと下位だと思っていたのですが、夏期と冬期の差が大きいようです

日照時間を実際調べると、

夏期の月平均180時間に対して、冬期は月平均70時間

半分以下です

冬に鬱々するのも仕方がありません

その分、晴れの日は貴重で幸せ感が半端ないです(笑)

ちなみにですが、年間カミナリ日数は日本一!

冬はしょっちゅうピカゴロしてます!

冬だなぁって実感します

以前、長野県に住む親戚が冬に石川県に遊びに来た時の話を紹介します

道路から水が出ているのを見つけて、アレは何だ?と聞かれました

消雪装置だ、と答えると驚いていました

長野県は地域にもよりますが雪が積もるというより凍るので、あまり見かけない装置だったようです

そこまではまあいいとして、

「そもそも、道路が濡れているってのが長野にはない」

「雨の日は出掛けない日」

と言っていました

石川県で雨の日は出掛けない日、なんて言ってたらほとんど出掛ける日がないです(笑)

私も長野県に毎年行くのでよくわかりますが、いつも晴れています

全く雨が降らない訳ではないけど、すぐ止みます

だから、多少盛った発言だったかもしれないけど、あながち外れてもいません

実際、長野県の年間降水量は全国47位!

夏場は日差しは強いけど、湿度が低いので過ごしやすくエアコンはいらないくらい

気温が仮に同じ30℃でも体感は全く違います

石川県なら湿度90%とかの日もあるので、それだと体感気温35℃くらいになって息苦しいです

こんなことばかり書いて石川県が悪いところみたいだけど、いいことも当然あります

冬場は湿度が高いので、乾燥している地域と比べてれば、同じ気温でも体感は暖かく感じます

日照時間も短いから、肌への負担も少ないです

石川県にいて喉が乾燥するという感覚はありませんが、長野県に行くと喉に来ます

油断すると必ず風邪をひきます

それくらい乾燥しています

でも不思議ですよね。。

長野県に住んでいる人は喉がやられない

そうなんです

当たり前なんだけど、皆んな自分の住む土地に順応しているのです

違う土地に行ったり、話に聞いたりして違いを実感します

自分の住む土地には良し悪しがあるけど、別の場所にも良し悪しがある

いいも悪いもありながら皆んな順応して暮らしています

どこか一部の季節だけを切り取って住みやすい、住みにくいと考えるのは単純過ぎますね

住めば都なのです