最近、皆さんのブログを読んでいて感じたこと
それは、、、
天気に対する感じ方です
場所によって様々なんだなぁって
勤労感謝の日は全国的に雨だったようです
こちらも雨でした
私が読ませていただいている方のブログでは
『一日中雨だった』
という文言が多くみられました
その文言をいくつか見て感じたのです
一日中雨ってことが、どちらかと言えば珍しい
あまり良い印象として捉えていない
ということを
石川県に住んでいると、雨が降ることは特段珍しくはありません
むしろピカーっとした晴れの日の方が珍しく、曇りの日が圧倒的に多いです
↓こんな天気は珍しいほうです
石川県の県庁所在地の金沢市では
「弁当忘れても傘忘れるな」
という格言がある程です
石川県について調べてみると、、、
⚫︎年間降水量 全国4位
⚫︎年間降水日数 全国5位(161日/365日)
⚫︎年間日照時間 全国30位
⚫︎年間快晴日数 全国32位(18日/365日)
どの季節が、ってこともなくて一年中雨(冬なら雪)が満遍なく降っている体感があります
日照時間や快晴日数はもっと下位だと思っていたのですが、夏期と冬期の差が大きいようです
日照時間を実際調べると、
夏期の月平均180時間に対して、冬期は月平均70時間
半分以下です
冬に鬱々するのも仕方がありません
その分、晴れの日は貴重で幸せ感が半端ないです(笑)
ちなみにですが、年間カミナリ日数は日本一!
冬はしょっちゅうピカゴロしてます!
冬だなぁって実感します
以前、長野県に住む親戚が冬に石川県に遊びに来た時の話を紹介します
道路から水が出ているのを見つけて、アレは何だ?と聞かれました
消雪装置だ、と答えると驚いていました
長野県は地域にもよりますが雪が積もるというより凍るので、あまり見かけない装置だったようです
そこまではまあいいとして、
「そもそも、道路が濡れているってのが長野にはない」
「雨の日は出掛けない日」
と言っていました
石川県で雨の日は出掛けない日、なんて言ってたらほとんど出掛ける日がないです(笑)
私も長野県に毎年行くのでよくわかりますが、いつも晴れています
全く雨が降らない訳ではないけど、すぐ止みます
だから、多少盛った発言だったかもしれないけど、あながち外れてもいません
実際、長野県の年間降水量は全国47位!
夏場は日差しは強いけど、湿度が低いので過ごしやすくエアコンはいらないくらい
気温が仮に同じ30℃でも体感は全く違います
石川県なら湿度90%とかの日もあるので、それだと体感気温35℃くらいになって息苦しいです
こんなことばかり書いて石川県が悪いところみたいだけど、いいことも当然あります
冬場は湿度が高いので、乾燥している地域と比べてれば、同じ気温でも体感は暖かく感じます
日照時間も短いから、肌への負担も少ないです
石川県にいて喉が乾燥するという感覚はありませんが、長野県に行くと喉に来ます
油断すると必ず風邪をひきます
それくらい乾燥しています
でも不思議ですよね。。
長野県に住んでいる人は喉がやられない
そうなんです
当たり前なんだけど、皆んな自分の住む土地に順応しているのです
違う土地に行ったり、話に聞いたりして違いを実感します
自分の住む土地には良し悪しがあるけど、別の場所にも良し悪しがある
いいも悪いもありながら皆んな順応して暮らしています
どこか一部の季節だけを切り取って住みやすい、住みにくいと考えるのは単純過ぎますね
住めば都なのです