心の洗濯という名の旅行
無事終了です
毎年恒例の長野へ行ってきました
旅行と言っても特に観光地へ行くわけでもなく、ぶどうの出荷の手伝いをしたり、妹夫婦やその子供達の日常に只々潜り込むだけ
でも家族団欒がない今の私にとってはそれが一番の楽しみになっている
無事終了!と書いたけど、そこに至るまではちょっとバタバタだった(笑)
長野に行く1週間前、父が手の手術で入院
それ自体は事前にわかっていたし、1泊2日だったので大きな問題ではなかったけど、同じタイミングで母の具合が悪くなり、病院に連れて行ったら急性期対応できる病院に行って欲しいと言われ、行った先で急遽入院に
どっと疲れた一日になった
母の入院が長引き、父の手の具合も思わしくなければ私が何かしら対応しなければならないから、長野に行くどころではないな、そう感じていました
幸い、父の手も生活に問題なく経過し、母も退院できたので、少し申し訳なさもありながら長野に行くことにしたのです
長野に向かう時はいつも最寄り駅に車を停めて、在来線で金沢駅まで行き、金沢駅からは新幹線に乗ります
割と余裕を持って行動していて、最寄り駅にも電車が発車するだいぶ前に到着
と思ったのも束の間、スマホを家に忘れていたのです( ; ; )
取りに戻って間に合うかどうかギリギリの時間
最悪間に合わなくても、次の電車に乗れば大丈夫なように予定は立てていたけど、金沢駅でお土産を買うといういつものルーティンは難しくなる
とりあえず、先を悩むより行動だな!と、スマホを取りに帰ることに
再び駅に戻って来ると、間もなく電車が来ますのアナウンスが。。
間に合うか?
とりあえず荷物を持ち、50段はある階段をダッシュで駆け上がる
切符を買おうかと思ったけど、列車がもうそこまで来ていたので、買わずに今度は50段ほどの階段を駆け降り飛び乗りました
ギリギリセーフ(^_^;)
電車の中ではしばらくゼーハー言ってました(笑)
金沢駅でも無事お土産も買えたし、まあいっかって感じでした
行くまではバタバタでしたが、現地ではのんびり
一段と成長した姪っ子達
宿題に付き合ったり、一緒にご飯食べたり
8月に亡くなったコタロー(飼い犬)の話をしたり。。
いつも行くと大喜びして迎えてくれたコタローがいない
夫が亡くなった年にも側に居て、私の独り言を聞いてくれて、一緒に散歩する時間が癒しだった
もうその存在が当たり前でなくなったことに、時間の長さを感じずにはいられなかった
あっちの世界で夫と再会してるといいな
ありがとうコタロー
妹家族の子供達の習い事で忙しい日は、妹の旦那さんの弟さん宅にもお邪魔しました
今、ぶどう出荷の最後の追い込みで、ささやかながらお手伝いをさせてもらっています
包装して、重さ測って、箱やパックに詰める
地味な作業だけど、私は割と好き
はぶかれた粒を時々食べられるし(笑)
弟さん家族や、ご両親とも一緒に作業してます
弟さん家の子供達は私が行くといつもお手紙やプレゼントをくれます
これもまた嬉しい
出荷のお手伝いを終え、妹家族と合流
遊び足りない子供達と近くの公園へ
芝生の坂で上からゴロゴロして降りて来たり
噴水でキャッキャしてました
子供だなぁ、元気だなぁ、と大人達は感心しながら眺めるのみ(笑)
思いっきり遊んで、沢山食べて、グッスリ眠って、子供ってこうでなくっちゃ、と嬉しくなる
そんなこんなでごく普通の日常を過ごしていたのだけど、最後はちょっとイレギュラーが
火曜に石川に帰る予定をしていたのだけど、日曜に上の姪っ子が発熱!
月曜に病院に行ったらインフルエンザでした
今流行ってるみたいですね
私も発症すると迷惑かけるので、一日早く帰ることにしました
イレギュラーって書いたけど、そんなことがあるのも家族が居れば当たり前の日常
発症しないにこしたことはないけど、なったらなった時
今のところ発症しそうな兆候はないけど、とりあえず今日はじっとしてました
一日早く帰宅したから、下の姪っ子にお別れが言えず悪いことしたなあと思ってたら、夜に泣きながら電話がかかってきました
また会えるよ、それまで元気でいようね、って話して、ようやく落ち着いたみたい
また来年を楽しみに、明日からまた頑張ろ