私は夫と死別していて、子供もいません。
だから歳の離れた妹の産んだ娘達が可愛
くて仕方がないのです。
その姪っ子達から絵と手紙を貰いました。
なかなかどうして、味わい深い絵に仕上
がっているし、手紙には私の事が大好き
って書いてあります。嬉しいですね。
子供の感性にはいつも驚かされます。
会うたびに成長を感じて嬉しくなります。
夫が亡くなった後、生きる意味も気力も
無くなった私の、生きる原動力となった
ものの一つは、紛れもなくこの子達の存
在でした。
ただ生きて、成長しているだけの事なん
だけど、それがかけがえのないもので、
誰かの喜びになっている。そんな事を教
えられた気がするのです。
この子達の成長を可能な限り見届けたい。
そう思いました。
いつまで見届けられるかわからないけど、
いつの日か、
「二人がいたから生きてこられたんだよ」
って伝えたいから、その意味がわかる年
齢になるくらいまでは生きていたいな。